ワールドマラソンメジャーズは今いくつ?|「世界6大マラソン」は7大会に、2027年から8大会

海外ランニング事情

「世界6大マラソン」と呼ばれてきたワールドマラソンメジャーズ(Abbott World Marathon Majors)。実は、いまは7大会です。2025年にシドニーが加わり、2027年にはケープタウンが8つ目になることも決まりました。全大会の完走を目標にする市民ランナーも多いシリーズの、いまの姿をまとめました。

結論:ワールドマラソンメジャーズの大会一覧

ワールドマラソンメジャーズ8大会の開催地を示した世界地図。東京、ボストン、ロンドン、ケープタウン(2027年から)、シドニー、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク
大会国例年の時期第1回メジャーズに加わった年
東京マラソン日本2月下旬〜3月上旬2007年2013年
ボストンマラソンアメリカ4月1897年2006年(最初から)
ロンドンマラソンイギリス4月1981年2006年(最初から)
シドニーマラソンオーストラリア8月下旬〜9月2000年2025年
ベルリンマラソンドイツ9月〜10月1974年2006年(最初から)
シカゴマラソンアメリカ10月1977年2006年(最初から)
ニューヨークシティマラソンアメリカ11月1970年2006年(最初から)
ケープタウンマラソン南アフリカ5月(2027年から)1994年2027年から

シリーズは2006年に5大会で始まり、2013年に東京が加わって6大会になりました。長く「世界6大マラソン」と呼ばれてきたのは、この時期の呼び名です。上海マラソンも、加入を目指す候補の大会として審査を受けています。

6大会から8大会へ:新しく加わる大会は審査を受ける

新しい大会は、候補として毎年の大会を審査され、2年続けて合格するとメジャーズに加わります。シドニーマラソンは2025年8月31日の大会から7つ目のメジャーズになりました。ケープタウンマラソンは2026年の大会で審査に合格し、2027年5月23日の大会から8つ目になると発表されています。アフリカで初めてのメジャーズです。

「シックススター」のメダルは、元の6大会のまま

メジャーズの6大会(東京・ボストン・ロンドン・ベルリン・シカゴ・ニューヨーク)をすべて完走すると、「シックススター」のメダルがもらえます。シドニーやケープタウンが加わっても、このシックススターの仕組みは変えないと、メジャーズの公式サイトは説明しています。

そのうえで、新しい大会が加わったあとに「ナインスター(9つ星)」のメダルを作る計画が発表されています。シドニーに続いて、候補の2大会(ケープタウンと上海)が加わったときに導入する計画で、早くても2027年から、と公式サイトには書かれています。

出場するには:大会ごとに方法が違う

メジャーズの大会は人気が高く、多くの大会で抽選や参加資格タイムがあります。たとえばボストンマラソンは、年齢別の参加資格タイムを切ったうえで、さらに速い人から順に受け入れる仕組みです。2027年大会では、資格タイムより5分17秒以上速い人しか出られませんでした。詳しくはボストンマラソンに出られるのは何分のランナー?にまとめています。ほかの大会の申し込み方法は、それぞれの大会の公式サイトで確かめてください。

注意点

  • 開催日は年によって変わる:表の時期は例年の目安です。正確な日付は各大会の公式サイトで確認してください
  • 加わる大会は増える可能性がある:上海マラソンが審査に合格すれば、9つ目の大会になります
  • この記事は2026年10月時点の情報:メダルの仕組みや申し込み方法は、変わることがあります

アメリカの市民ランナーの完走タイムはアメリカのマラソン完走タイムは?、世界のランナーの走り方の数字は世界のランニングはどうなっている?、気温と記録の関係はマラソンの最適気温は何度?にまとめています。

出典

地図は、Natural Earth(パブリックドメインの地図データ)をもとにこのサイトで作成しました。

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