日本のハーフマラソンの完走タイムは、2025年度の集計で、真ん中の人が男性1時間56分、女性2時間14分です。
2024年度の集計では、2時間を切ったのは男性の54.6%、女性の26.6%。90分(1時間30分)を切ったのは男性の10.4%、女性の1.9%でした。
結論:日本のハーフマラソン完走タイム
| 中央値 | 男性 | 女性 | 集計 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 1時間56分 | 2時間14分 | 161大会、完走者214,263人 |
| 2024年度 | 1時間57分 | 2時間14分 | 125大会、完走者 男性157,628人、女性34,932人 |
| 2022年度 | 1時間56分 | 2時間12分 | 84大会、完走者 男性106,078人、女性22,893人 |
中央値は、速い順に並べたときに真ん中の人のタイムです。
分未満は切り捨てています。男性は2022年度以降、1時間56〜57分で、ほとんど変わっていません。
90分・100分・2時間を切るのは何%か
| 完走タイム | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 1時間30分未満(90分切り) | 10.4% | 1.9% |
| 1時間40分未満(100分切り) | 21.4% | 5.8% |
| 1時間50分未満 | 36.5% | 13.3% |
| 2時間未満 | 54.6% | 26.6% |
| 2時間10分未満 | 68.9% | 42.5% |
2024年度の集計で、速い人から数えてその時間までに何%がゴールしたかを示しています。それぞれの目標に必要なGPSウォッチのVO2maxは、ハーフマラソン90分切り・100分切りに必要なVO2maxは?とハーフマラソン1時間45分・1時間50分・2時間切りに必要なVO2maxで計算しています。
中央値の走力をフルマラソンに直すと
2025年度の中央値を、このサイトのVO2max別の一覧表と同じ計算でGPSウォッチのVO2maxに直すと、男性44.2、女性37.5です。
同じ走力のフルマラソンの予想タイムは、男性4時間01分、女性4時間35分になります。
一方、フルマラソンの実際の中央値は男性4時間36分、女性5時間05分(2023年度)で、男性では予想より約35分遅い数字です。
ハーフとフルで集計の対象者が違うため単純には比べられませんが、RUNNETが両方に記録がある2023年度のランナーを分析したところでも、フルの平均タイムはハーフの男性2.34倍、女性2.30倍でした。
Danielsの式で男性の中央値の走力から計算すると約2.07倍です。
ハーフからフルの予想についてはハーフのタイムからフルマラソンは予想できる?にまとめています。
注意点
- 対象の大会:数字は「ランナーズ」(アールビーズ)のハーフマラソン1歳刻みランキングによるもので、ランキングの対象になった大会の、18歳以上の完走者の記録です。
同じ人が何回も走った場合は、いちばん良い記録だけが集計されています - 年代別の数字:年代別の平均や中央値は、無料で読める公式の発表には載っていませんでした
- 割合の年度:タイムごとの割合は2024年度の集計です。2025年度の割合は、無料で読める発表には見つかりませんでした
フルマラソンの完走タイムはフルマラソンの平均タイムは?、自分のタイムからの換算はVDOT計算機を使ってください。自分のタイムが同じ年齢の中で何位かは、RUNNETのハーフマラソン1歳刻みランキングで調べられます。
出典
- RUNNET「2025年度ハーフマラソン1歳刻みランキング公開」(2025年度の中央値・完走者数・大会数)
- RUNNET「2024年度ハーフマラソン1歳刻みランキング」(PDF)(2024年度の中央値・完走者数・タイム分布・集計ルール)
- RUNNET「ハーフマラソン1歳刻みランキング」(2022年度)(2022年度の中央値・完走者数)
- RUNNET「ハーフの約2.3倍がフルの記録?」(ハーフとフルの倍率)
- RUNNET「全日本マラソンランキング(2023年度)発表」(フルマラソンの中央値)
VO2maxと予想タイムへの換算は、Daniels-Gilbertの式(速さと酸素摂取量の関係)とCooperの式(12分間走とVO2maxの関係)によります。

