Fitbit AirでVO2maxは測れる?|画面もGPSもないバンドの測定条件と、時計との違い

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画面もGPSも持たないバンド型の「Fitbit Air」。それでもVO2max(最大酸素摂取量。持久力の目安になる数値)は測れるのでしょうか。答えは「測れる。ただし、スマホを持って屋外を10分以上走ったときだけ」です。

Fitbit Air自体にはGPSがないため、走るときはスマホのGPSを借りて位置と速さを記録します。スマホを置いて走ったランや、屋内のランからは、VO2maxは出てきません。

結論:Fitbit AirでVO2maxが出る条件

条件Googleのヘルプに書かれている内容
運動の種類屋外のラン(GPSをオン)
GPSスマホのGPSを使う(Fitbit Airは「接続GPS」の機種)。スマホを近くに持って走る
時間最初の値には10分以上の屋外ラン
回数1回で出ないときは、30日間に最大3回のランが必要なことがある
計算のしかた走るペースと心拍数の比から走りの効率を出し、安静時心拍数と比べて計算

スマホ側では、Google Healthアプリ(旧Fitbitアプリ)の位置情報を「常に許可」にし、正確な位置情報をオンにしておく必要があります。ランを始めるときは、アプリのショートカットから運動を選び、「接続GPS」がオンになっているかを確かめます。

2026年5月から、計算のしかたが変わった

2026年5月19日から、Fitbitアプリは「Google Health」アプリに変わりました。このとき、VO2maxにも次の変更がありました。

  • 名前:「有酸素運動の能力スコア(Cardio fitness score)」から「VO2max」に
  • 計算に使うデータ:GPSのデータがあるランから計算する。身長・体重などの属性だけからは計算しなくなった
  • 他社のアプリ:連携した他社アプリのデータも、計算に含められるようになった

他社のアプリからどのデータが送られるかは、連携先によって違います。どの組み合わせならVO2maxの計算に使われるかは、Googleのヘルプには具体的に書かれていませんでした。

Apple Watch・ガーミンとの違い

条件Fitbit AirApple Watchガーミン
GPSスマホが必要時計の単体でも可時計の単体でも可
対象の運動屋外のラン屋外のウォーキング・ラン、ハイキング屋外のラン
時間10分以上(最初の値)5.75分より長い(2021年の資料)10分以上
画面での確認なし(スマホのアプリで見る)時計で見られる時計で見られる

いちばんの違いは、スマホを持って走るかどうかです。Apple Watch(GPSを内蔵した機種)やガーミンのGPSウォッチは、時計だけで走ってもVO2maxが推定されます。Apple Watchとガーミンの条件の詳しい出典は、VO2maxが更新されないのはなぜ?にまとめています。

VO2maxが表示されないときの確認点

  • スマホを持って走ったか:Fitbit Airだけで走ると、GPSのデータがありません
  • アプリの位置情報の設定:「常に許可」と正確な位置情報がオンになっているか
  • 屋外で10分以上走ったか:トレッドミルや短いランでは計算されません
  • 回数:1回で出ないときは、30日間に最大3回のランが必要なことがあります
  • アプリとの同期:GPSを使う前に、Fitbit AirをGoogle Healthアプリと同期しておく必要があります

注意点

  • この記事は仕様のまとめ:Fitbit Airを実際に使って確かめたものではありません。Googleのヘルプの内容(2026年10月時点)をまとめています
  • 推定の正確さ:Fitbit AirのVO2maxが実験室で測った値とどれくらい合うかを調べた研究は、見つかりませんでした
  • 仕様は変わることがある:2026年5月のように、アプリの更新で計算の条件が変わることがあります

Fitbit Airは、日本では2026年5月26日に発売され、価格は1万6,800円と報じられています。画面のない分、記録の確認はスマホのアプリで行います。

時計の種類ごとのVO2maxの見方はGPSウォッチのVO2maxはどこで見る?、VO2maxを表示できる時計の比較はVO2maxが測れるGPSウォッチはどれ?、表示された値で予想タイムを見るならVO2max別マラソン予想タイム一覧表が使えます。

出典

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