VO2maxが測れるGPSウォッチはどれ?|予算別に4ブランド16機種の価格を比較

ランニンググッズ

VO2max(最大酸素摂取量。持久力の上限を表す数値)を推定できるGPSウォッチを、主要4ブランドの現行モデルから選ぶための比較です。
4万円前後から推定機能付きのモデルがあり、価格が上がるほど地図・音楽・電池の持ちが加わります。
VO2maxの推定そのものは、どの価格帯でも使えます。

結論:予算別の現行モデル

予算Garmin(ガーミン)Apple WatchCOROS(カロス)Suunto(スント)
4万円前後Forerunner 70SE 3PACE 4、PACE 3Run
5〜7万円Forerunner 170、265Series 12PACE 4 ProRun 2
8万円以上Forerunner 570、965、970Ultra 4—Race 2

価格は2026年10月時点の税込価格(メーカー価格または発売時の発表価格)です。
販売店や時期によって変わるので、購入時に確認してください。

VO2maxの面でのブランドの違い

ブランド見る場所推定の条件・注意点
Garmin時計(数値と色分けのゲージ)最大心拍数の70%以上で、屋外を10分以上走る
Apple WatchiPhoneのヘルスケアアプリ(心肺機能)屋外ウォーキング・ランニング・ハイキングで推定。推定範囲は14〜65。iPhoneが必要
COROS時計とCOROSアプリ屋外ランの心拍数とペースから推定
SuuntoSuuntoアプリ(新しい機種は時計でも)屋外のランやウォーキングのデータから推定

どのブランドも、心拍数と速さから計算した推定値です。
実験室で測る値とは誤差があり、レースタイムから計算するVDOTより10ポイントほど高く出る傾向があります(実測での比較)。
見る場所の詳しい手順はGPSウォッチのVO2maxはどこで見る?にまとめています。

4万円前後

モデル税込価格電池(GPS使用時)特徴
COROS PACE 333,000円—PACE 4の前のモデル。継続販売
COROS PACE 436,300円41時間32g(ナイロンバンド)と軽い
Garmin Forerunner 7039,800円約23時間初心者向けの入門モデル。Suica・音楽は非対応
Apple Watch SE 341,800円〜最大18時間(通常使用)iPhoneと連携。日常使いも兼ねる
Suunto Run43,890円最大40時間(節電モード)36gと軽い

COROS PACE 4

この価格帯で電池の持ちが長く、本体も軽いモデルです。VO2maxは時計とアプリの両方で見られます。

Garmin Forerunner 70

ガーミンの入門モデルです。VO2maxは時計の画面で、色分けされたゲージと一緒に表示されます。

Apple Watch SE 3

iPhoneを使っていて、ランニング以外にも日常で使いたい人向けです。VO2maxはiPhoneのヘルスケアアプリで「心肺機能」として見ます。

Suunto Run

軽さと電池の持ちを両立したモデルです。後継のRun 2が発売されています。

5〜7万円

モデル税込価格電池(GPS使用時)特徴
Garmin Forerunner 17047,800円(Musicは55,800円)約20時間Suica対応、高度計など
Suunto Run 259,950円〜最大24時間(最高精度)約35g。オフライン地図あり
Garmin Forerunner 26562,800円約20時間マルチバンドGNSS、音楽保存
COROS PACE 4 Pro69,960円最大60時間明るい画面、チタンベゼル
Apple Watch Series 1271,800円〜最大24時間(通常使用)心電図・血中酸素などのセンサーも搭載

Garmin Forerunner 170

入門モデルに、Suicaと各種センサーを加えたモデルです。
音楽を時計に入れたい場合はMusic版を選びます。

Suunto Run 2

軽量モデルに、地図とデュアルバンドGNSS(位置の精度を高める受信方式)を加えた新モデルです。

Garmin Forerunner 265

練習の負荷や回復の指標が充実した中級モデルです。

COROS PACE 4 Pro

この価格帯で電池の持ちが最も長いモデルです。

Apple Watch Series 12

Apple Watchの標準モデルです。SE 3との違いは、主に健康関連のセンサーと電池の持ちです。

8万円以上

モデル税込価格電池(GPS使用時)特徴
Garmin Forerunner 96584,800円約31時間フルカラー地図
Suunto Race 285,800円〜最大55時間長時間のレースや山向け
Garmin Forerunner 57089,800円約18時間マイクとスピーカーで通話に対応
Garmin Forerunner 970121,800円約26時間地図、暑さ・高度への慣れの指標など
Apple Watch Ultra 4142,800円〜最大50時間(通常使用)Apple Watchで最も電池が持つ

Garmin Forerunner 965

Suunto Race 2

Garmin Forerunner 570

Garmin Forerunner 970

Apple Watch Ultra 4

選ぶときの数字の見方

  • 電池:表の「GPS使用時」は、メーカーごとに測定モードが違います。同じ条件での比較ではないので、目安として見てください。Apple Watchは通常使用時の値しか公表されていないため、そのまま他社と比べることはできません
  • VO2maxの推定:どの価格帯でも推定機能はあります。高いモデルほど推定が正確になる、という公式の情報はありません
  • Apple Watchの上限:推定範囲は14〜65です。それを超える走力の人には向きません

時計に表示されたVO2maxから、マラソンの予想タイムはVO2max別 マラソン予想タイム一覧表で引けます。VO2maxという数値の意味はVO2maxとは?で解説しています。

走りながら時計を見る代わりに、ペースや心拍数を視界に表示するスマートグラスもあります。時計と連携して使う機種の違いと、日本で使うときの注意点はランニング用スマートグラスとは?にまとめています。

世界でどの時計が多く使われているかは、Stravaの年間レポートを数字で読むにまとめています(時計の中ではApple Watchが1位)。

デュアルバンドで距離の精度がどれだけ変わるかは、ランニングウォッチのGPSはどれくらい正確?にまとめています。

時計ではありませんが、Fitbit AirのVO2maxの条件はFitbit AirでVO2maxは測れる?にまとめています。

出典

価格と電池の値は、各社の公式情報と発売時の報道(2026年10月確認)によります。

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